ワキ汗をかきやすい

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医師による個人輸入とは?

ここ最近、医師が直接、海外からボツリヌス毒素薬を個人輸入して、多汗症などの治療に用いているケースが増えています。たとえ医師とはいえ薬剤を海外から購入するには、それなりの条件をすべてクリアーしてからとなります。
では、医師が薬剤を個人輸入する場合、どんな条件があるのか…それは以下のような内容となります。

 

@緊急におこなわなければならない治療である。
A日本国内には、それと同じ効果がある薬がない。つまりは代替品となるものがない
Bすべての責任は輸入した医師にあり、担当する患者さんの診断・治療に使用する。

 

ちなみに、ワキの異常な発汗は「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」といい、上記の条件をすべて満たした上での個人輸入は可能となります。が、原因不明といわれている「原発性腋窩多汗症(げんぱつせいえきかたかんしょう)」については、すでに国内で承認を受けた薬があります。その為、Aの条件には当てはまらないので、個人輸入することは認められないことになります。

 

また、もしも個人輸入した薬によりなんらかの健康被害を受けてしまったら…これに公的制度は適用されませんので注意が必要です。ここでいう公的制度とは、医薬品副作用被害救済制度といったものです。
医薬品副作用被害救済制度は、医薬品の副作用による被害から救済することを目的にある制度です。医薬品を正しく使用したにもかかわらず健康被害を受けてしまった場合、医療費などの給付をおこない、少しでも被害から立ち直れるようにします。給付に必要な費用は、許可医薬品製造販売業者が納付する資金から捻出されています。